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ありがとう

HOLA!!

ついに、この日が来てしまいました。

本帰国

正直実感が全くわきません。

そして、この2年で多くのことがありすぎ、一回では書ききる事が出来ません。

でも、ただこれだけは言えます。

「僕は最高に幸せもの」だと。

特に両親には本当に感謝しています。

大学時代、卒業後の進路で最後まで迷っていた僕。

突発的に海外に行きたいと思い、両親に相談しました。

たいした理由もなく、ただ「海外のハンドが見たい、勉強したい」という理由だけ。

彼らは僕の気持ちを理解し・尊重してくれ、行かせてくれました。

本当はとっても心配だったと思います。

でも、「行くな」とは一度も言いませんでした。

ただ、「気をつけて頑張っておいで」と。

ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。

また、両親のほかにも僕を応援してくれる多くの方々がいました。

今までお世話になってきた先生方、高校・大学の友達たち。

スペインに来てから出会った人たち。

そして、スペインでの生活を支えてくれた、ホストファミリーのパコとビッキー&世界一最高なクラブ、OARグラシア。

彼らがいなければ今の僕はありません。

何度感謝の気持ちを言葉にしても足りません。

でも、言いたい。

本当に有り難うございました。

みなさんのお陰で2年間頑張れました。

この2年は本当に充実していましたし、人間の温かさを特に感じることが出来たと思います。

「本当にスペインに来て良かった」心からそう思えます。

帰国後の進路はまだ決定していません。

正直不安です。

でも、ハンドボールを触っていたいことは確かです。

大きな声を出し、感情を面に出していたいのも確かです。

いつもの僕のスタイルでいきます。

ハンドボールは面白い。

そのことを多くの人たちに伝えること、それが僕の出来るみなさんへの感謝の証だと考えています。

僕が指導者を志して3年目。

まだまだ新米です。

でも、自分の目標は絶対に達成します。

なんくるないさー、やってみれ!!の精神で。

今日僕はスペインを経ち、友人の住むロンドンに2泊後(20日金曜)日本に帰国します。

これからもブログは当分続けていく予定です。

次回の更新は、帰国後少し落ち着いてから書こうと思っています。

これからも宜しくお願いします!!

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Akira_grup3

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やっと言えた

HOLA!!

今日の朝ある人のところに行ってきた。

別れの挨拶をするために。

彼と会ったのは半年以上ぶりになると思う。

あの時、彼のあの涙を見てから。

今シーズン開幕前、僕のチームメイトのマルクが血液の病気でこの世を去った。

あれからもうだいぶ時間が経った。

彼はマルクが病に倒れているときも僕の膝の治療を毎日してくれた。

いつも笑顔で。

自分の大切な息子が大変なときに。

僕は彼のお陰で今シーズン怪我なく終えることが出来た。

僕はシーズン前、右ひざが全く伸びず、足を引きずりながら歩いていた。

彼がいなかったら・・・。

だから今日彼に会いに行った。

ずっと前から彼に何を言おうか考えてた。

半年以上ぶりに彼に会った。

いつもと変わらぬ笑顔。

変わっていたのはひげもじゃになっただけ。

彼の笑顔を見ていると、考えていたことは全く言えなかった。

でも、何度も「Gracias」と言った。

他に言葉が出てこなかった。

それで十分なんだと思う。

笑顔で言えた。

二人とも笑っていた。

それでいいんだ。

心の中でそう思った。

帰り際、彼は僕に笑顔で言った「また帰っておいでね」と。

僕は笑顔でうなずいた。

帰り道、自転車をこぎながら涙があふれた。

どうしてかかわからない。

でも、泣いた。

この涙は悲しい涙ではない。

でも、何の涙かわからない。

自分が辛いときも、笑顔で僕に接してくれた彼。

いつも嬉しそうにマルクのことを僕に話してくれた彼。

「早くアキラと一緒にプレーしてるとこを見たい」と言ってくれた彼。

僕も自分が辛いとき彼のように笑顔で人に接し幸せにすることが出来るのだろうか?

まだ今の自分には無理だと思う。

でも、いつか彼のように大きな心の男になりたいと思う。

いつでも笑顔が素敵なマルセロのように。

人を幸せにする彼の笑顔。

ありがとう。

マルク

マルセロ

君たちの事は絶対に忘れない。

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これからの日本ハンド

HOLA!!

最近は毎日、帰国の準備や挨拶回りなど、これまでにないくらい忙しい毎日を送っています。

本当に、この2年で多くの人たちに出会ったのだと、感じています。

この2年間のスペイン生活については、また落ち着いてからゆっくり書いていこうと思っています。

さて、今回はタイトルにもあるように「これからの日本ハンド」のありかたについて僕なりに少し書いてみたいと思います。

しかし、書きたいことが多すぎるうえににまとまらず・・・。

でも、これだけは言えます。

日本は甘い(いろいろな意味で。)

日本のトップリーグでのプレーのない僕が、このように偉そうに言える立場ではないことは十分承知していますし、言うつもりもありません。

でも今、日本ハンドは変わらなければいけないと思う。

オリンピックに出場出来ないという事実が突きつけられた今。

今のままでは、また同じ思いをすると思う。

クロアチアで日本の大敗を目の当たりにして正直ショックでした。

もっとやってくれると思っていました。

しかし、あの点差が今の日本と世界の差なのだと思います。

世界と日本の差

その一つが経験の差だと思います。(他にも体格差など色々とありますが、今回はこの一つについて書きたいと思います。)

ヨーロッパの強豪国の選手の多くがスペイン・ドイツ・フランスなどでプレーしています。

しかも、プロリーグで。

明日の自分がどうなるかもわからないプロの世界で

結果が全ての世界

やるか、やられるか

強いものだけが残る世界

これがプロの世界

スペインリーグを例にすると、ホーム&アウェイ戦で年間30試合

それに加え、チャンピオンズリーグや国内のいくつかのカップ戦(日本で言うサッカーの天皇杯のようなもの。)なども含めると、年間最低50試合は戦うことになります。

この時点で日本リーグの試合数をはるかに超えています。

その他にも代表選手たちは、リーグの合間をぬって各国の代表の試合にも出場します。

スペインリーグでは1週間に2試合戦うこともよくあります。

こんな肉体的にも精神的にもとてもハードな所に身を置いている選手達と戦わなければいけないのですから、正直厳しいものがあると思います。

彼らは肉体的にも精神的にも日本人とは比べられないほどタフです。

このタフさの他にも、外人選手は強靭な肉体も持ち合わせていますから、今のままの日本では到底太刀打ちするのは厳しくなるわけです。

では、どうすればいいのか?

僕は、もっと若いうちから世界に出て、世界を体感し知るべきだと思います。(これは、金銭面やその他の面でも日本では色々とクリアしていけなければいけないことが多いことは十分わかっています。でも、出れる環境を作ってあげることも大切なのではないでしょうか?もし、もこれからの日本ハンドのことを考えているのであれば。)

世界に出て、たくさん失敗して、自分には今何が足りないのかを必死に考えトレーニングする。こうやってもっと精神的にも肉体的にも強くならなければいけないと思います。

もちろん大変なこともあります。

ハンド以外のことでもストレスを溜めることもあるでしょう。

しかし、それも経験なのです。

いつかこの経験は絶対に役に立つと思います。

世界と戦うには世界を知らなければいけません。

その前に自分自身を知ることも大切ですが・・・苦笑い

日本にいては世界は遠い存在でしかありません。

常にプレッシャーを感じる中でトレーニングまたは戦うことが選手を強くします。

今の日本で国際大会レベルの緊張感ではたしてリーグ戦が行われているでしょうか?

答えは「NO」だと思います。

今の日本人選手にはこのプレッシャーの中に身を置くことが僕は必要なことだと思います。

外に出て多くのことを経験する。

日本人でも僕は世界で十分通用できると思っています。

必要なのは、「自分は出来る」と信じ行動することではないでしょうか?

もっとハングリーになる必要があるのではないでしょうか。

僕の好きな言葉をひとつ

なんくるないさー、やってみれ!!

(なんくるないさー=沖縄の方言で「どうにかなる」どうにかなるから、やってみよう!!)

挑戦しなければ成功はありません!!

僕も自分の出来る範囲で、日本ハンド界に少しでも貢献できるように頑張ります!!

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北京オリンピック最終予選 パート2

HOLA!!

前回の続きです。

初戦のクロアチア戦に敗戦した日本。

2戦目の相手はアフリカ3位のアルジェリア

アルジェリアも、前日のロシアとの戦いで、全くいいとこを出すことなく大差でで敗戦。

日本も大差で勝って、最終試合のロシア戦に望みたいところ。

結果は38-27(前半20-14)日本の勝利!!

この日もミスが気になりましたが、大切なのは勝つこと。

GK松村選手がスーパーセーブを連発し、試合終盤は安心してゲームを見ていられました。

そして翌日、勝負のロシア戦。

会場に試合開始1時間前に到着した僕ら。

試合開始前から僕らもなぜか超ドキドキ。苦笑い

そして、試合開始。

正直、ロシア戦の詳しい試合内容は記憶にありません。。

代表選手も精一杯プレーしてたのは憶えてます。

僕ら日本サポーターもみんな必死に応援しました。

ただ、正直レベルの差がありました。

結果、31-44と大差で負け。

この点差が、悔しいですが今の日本と世界の差だと思います。

これで、日本ハンドの夢であった北京オリンピック出場は夢のまま終わってしまいました。

スポーツは最後は結果が全て(勘違いしてほしくないのは、これはトップのレベルでのことです。その下のレベルでは、その段階段階に合わせて獲得しなくてはいけないことが多くあると思います。)

もし、ロシアに勝ってたら

あの時のミスがなかったら

たら

たら

・・・

「持ってる力を出せなかった」

そう言う人もいるかもしれない

「持ってる力を出せない・・・」

それが今の実力だと思います

後悔しても何も前進しません

後悔と反省は違います

今回の反省・経験を次に生かす

この経験を(日本でのハンドフィーバーも含め)次のロンドンに生かさなければいけません。

まだ日本ハンドの挑戦は終わってません!!

次がある限り

挑戦しなければいけません

前を向いて

たまに立ち止まることもあると思う

少しずつでいいと思う

前へ

前へ

やってやれないことはない

僕はいつもそう思う

夢は見るものではなく叶えるもの

僕はこれからも日本ハンドを応援し続けます。

だって、僕は日本が大好きだから!!笑

次回は、今回の最終予選で僕が感じ・考えた、これから日本ハンド界(選手個人やチーム作りも含め)がやらなければいけないことを書いていければと思っています。

今回は、クロアチアのサポーターの応援の様子(日本もいつかは・・・)と、大会終了後、クロアチア代表GKで僕がコーチの勉強をしてたFC.Barcelonaにも所属してるヴェニオから試合で着用したユニフォームをもらったので、そのときの一枚です!!

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北京オリンピック世界最終予選

HOLA!!

お久しぶりです。

昨日、クロアチアから帰ってきました。airplanepaper

いやー、クロアチアはホント暑かったです。。sunsweat01

29℃もあったし・・・

さて、今回僕がクロアチアに行ってのは、ご存知の通り、北京オリンピック世界最終予選を応援しに行くためでした。

試合前日の朝5時半に清紀さんの家を出発し、バルセロナ⇒チェコ、チェコ⇒ザグレブ(クロアチアの首都)、ザグレブ⇒ザダル(試合会場)と飛行機2回、バス4時間移動で、12時間以上かけて試合会場であるザダルに到着しました。

いやー、遠かった。。

その日は移動の疲れがMAXだったため、ホテルに到着後すぐ就寝。

そして第一戦目クロアチア戦当日。

試合はお昼からだったので、朝食後はホテルの目の前にある海に清紀さんと散歩へ。

010 (僕らが泊まった部屋のベランダから見えた風景です。)

やっぱり、僕らうちなーんちゅ(沖縄人)にとって海は本当に癒しなので、海で2時間ほど日向ぼっこ。

013 (この後姿どーですかぁ?笑)

日差しも沖縄張りに強かったので、すぐに日焼けしちゃいました。

そして、午後試合会場であるザダル市内へバス移動。

このバス移動も大変だったんです。

バス停はラッキーなことにホテルから徒歩2~3分のところにあったのですが、時刻表もなく、バスがいつ来るのかわからないという感じで・・・。

もちろん、この大会期間中は毎日バス移動だったので、1時間以上毎日直射日光を浴びてました。sunsun

初日ということもあり、ザダル市内まで出てきたはいいものの、どこに体育館があるのか全くわからず、清紀さんと二人合わせても小学生レベルにしかならない英語で頑張って道を聞き、なんとか試合会場に辿り着きました。

いやー、みなさん英語は大切ですね。(今更ですが・・・苦笑い)

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(ザダルの体育館の前で清紀さんと)

さて、試合のほうですが、日本代表VSクロアチアの前にロシアVSアルジェリアの試合が行われました。

昨年の世界選手権5位のロシアがアフリカ3位のアルジェリアを大差で破り初戦を飾りました。

そして、ついに日本VSクロアチア

会場には約8000人のクロアチアサポーター(立ち見客もいました。)

一方、日本サポーターは10人弱・・・苦笑い

試合前のアップで、クロアチア選手が会場に入ってきたときのあの歓声・・・

なんとも、いえないくらい凄いものでした。

だって、ただ選手達がアップのためにコートに入ってきただけですよsweat01

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(両チームのアップの様子)

アップ後、一度選手達は控え室へ戻り再入場。

そして、両チームの国歌斉唱。

クロアチアの国歌斉唱のとき、凄い光景が僕の目に飛び込んできました。

なんと、会場中がクロアチアカラーではありませんか(サポーターが3色旗を作ってました。)

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そして、試合開始からクロアチアサポーターによる応援。

それが、試合終了まで休むことなく続くわけです。

クロアチア代表が得点すると、会場が揺れんばかりの大声援

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一方、日本代表が得点すればシーン

騒ぐのは僕らだけ・・・苦笑い

さて、試合の方ですが、出だし数分は日本もいいプレーを連発し、前半8分くらいまでは5対5で、「これはいけるか!!」とも思ったのですが、波に乗りそうなときに簡単なミスなどが出てしまい、それをクロアチアに拾われ失点。その後は経験豊富なクロアチアに上手く試合を支配された形になってしまいました。

試合は、22-37(前半11-19)で敗戦

宮崎大輔選手の個人技が光った試合でしたが、クロアチアとの力の差を見せられた試合になってしまいました。down

それにしても、クロアチア選手の個人のレベルの高さには驚かされました。

2m近い選手達が走れる&跳べる・・・

これが世界なんだーと感じさせられた試合でもありました。

それと、なんと言ってもサポーターの応援の凄さ。

日本代表は本当に試合しにくかったと思います。

日本でも、いつかあのような雰囲気で試合が出来ればいいのになと、正直思ってしまいました。

会場が揺れんばかりの歓声

心の底から熱くなり、自分も一緒に大声を出したくなるような応援

選手達もその応援に応えるように素晴らしいプレーを連発

これがハンドボール強豪国だというのを見せ付けられた一日になりました。

今日はここまで。

次回は第2戦のアルジェリア戦と最終戦のロシア戦を書きたいと思います。

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